ル・ポール

ネットフリックスでおすすめ!エミー賞も受賞したルポールのドラァグレース!

ルポール  

ルポールのドラァグレースはエミー賞を2016年〜2019年まで受賞している番組です。

エミー賞を連続受賞も納得で、たまたま見始めたら面白くてやめられなくなりました!

Netflix(ねっとふりっくす)で見ることができます。

ネットフリックスでなにを見ようか迷っているのなら、ぜひみてほしいルポールのドラァグレースです!

オススメ度    ★★★★★
明るい度     ★★★★★
勇気が出る度   ★★★★★

エミー賞受賞ルポールのドラァグレースって?

賞金1000万円とスターの称号を目指して、ド派手な衣装、メイクで女装した人たちが熾烈な戦いを行うオーディション番組。
ダンスやコント、ランウェイでの課題などで次世代ドラァグスーパースターにふさわしいかを審査されます。

2009年から始まり今年(2020年)でシーズン12まで放送中。
残念なのが最新シーズンの12は、ネットフリックスでは現在放送なしです。
アメリカのネットフリックスでもシーズン12は放映していないようなので、最新シーズンは今後も放送されない可能性が高いです。

今のところネットフリックスで見れるのは、シーズン11までです。
最新シーズンは未放送ですが、これまでのシーズンが魅力に溢れています。

番組のホストのカリスマドラァグクイーンのルポールは、番組に前半に素の姿で登場し、後半に女装をしたドラァグクイーン姿になります。
最初に見た時に、同一人物だということに気がつくのに時間がかかるほどに、完成度が高く別人に変わります。この美しい変身ぶりも見所の一つです。

レースは毎回メインチャレンジといって、ダンスや劇、ものまね等を行います。
その後にその時々のテーマに応じた衣装とウイッグをつけて、ランウェイを歩き総合で審査されます。
ドラァグレースには、ショーガールやダンサー、ミスゲイアメリカ優勝者、最近ではインスタグラマーなどなどの、様々な個性をもった出場者たちが登場しています。

数えきれないほど素敵な出場者がたくさんいるのですが、そのなかの一人のジンクスモンスーンを紹介します。

Jinkx Monsoon(ジンクス・モンスーン)の自分のしたいスタイルを貫く勇気

 

シーズン5に出場したシアトル出身のジンクス。

コメディーが得意な、ランウェイでの衣装は独自路線です。

そのために、ミスコン出身の出場者とドラァグのスタイルが合わず、

「ランウェイを適当に準備する子がいる。私があんな姿で出たら、けちょんけちょんにけなされるわ。ジンクスは滑稽で魅力のかけらもない。」などと言われたりもします。

ジンクスは

「ドラァグを始めてからずっとこんな調子よ。スタイルについて弁論するのも疲れたわ。シアトルでも私は変わり者だから、他のクイーンは私を真剣にみてくれなかった。」

と語ります。

また審査員のミシェルに

「審査を諦めたいわ。歩行者みたい。全然魅力的じゃない。」

と批評された時のジンクスの返答は

「私には魅力的よ。私と美の観点が違うみたい。」

審査員という自分の立場を握っている人に対して、堂々と意見を言える強さを持っています。

審査員も色々な意見があるし、美意識が違うと低い評価になるけど、美意識を理解出来る人が見たら本当は良い評価になるんじゃないかなと見ている側に思わせます。

ジンクスは審査員の批評を聞く前に、動じないと呟いていたりと、元々の性格的に強いのではなく、自分の信じているスタイルを通すのは、批判もたくさんされるけれども、それを乗り越えて負けないようにしているように見えました。

このレースを見ていると、どちらのスタイルが良い悪ではなく、それぞれ別々の好みや志向があり、それを貫けばいいのではないかと思います。

違う意見をもった者同士はぶつかるので、その時に自分はこれでいいのだという自信の強さや、自分のしたいスタイルが明確に決まっていて、傷ついても立ち上がり続られる力を持っているジンクスは、すごく魅力的です。

自信を持つことの大事さを教えてくれるシーズン1

ルポールドラァグレースは、今でこそ賞金1000万円ですが、記念すべきシーズン1は賞金200万円からのスタートでした。

ランウェイの舞台も、舞台裏の作業室も最近のシーズンにくらべると、こじんまりとしています。その分、ルポールと出場者の距離が近くて、見応えがあるシーズンです。

自信が溢れているシャネル、アジア系のオンジャイナなど、記憶に残る出場者がたくさんいます。

ダンサーのジェイドは審査員から「キャラクターが見えない。」「チャレンジ中に居心地の悪さを感じた?見る側もそう感じた。」などと批評されていました。


出場者同士で意見を言い合う時に

「自分をもっと信じるべき、自信をもって。あなたはシャイだと思う。」

「私たちが思うのと同じくらい自分を美しいと思えば限界はない。」

と励まされ、萎縮する理由があるか聞かれると

「傷つきすぎて自分を守っている。もう傷つきたくないから。勇気が必要なの。」

と答えているシーンがあります。

見ている側からすれば、ジェイドは才能もあると思うし綺麗だし、本当もっと自信を持てばいいのにと思うけど、ブレーキを踏んでしまう気持ちもわかりました。

RuPaul(ルポール)のしびれる名言

シーズン1で優勝者が決まった後に出場者みんなで集まって、シーズンの振り返りをする回で、審査員に対し批判に傷ついたとシャネルから意見が出た時に、ルポール が話した言葉がとても印象的でした。

「誰かの批判が気になるのは、自分が素敵なのを忘れているから」

「スターは無理と言われるたびにお金が出たら、私は億万長者。でも私は自分を信じた。」

「ほんとよ、忘れないで。みんな‘‘無理だ’’と言うの。自分の闇を人に投影する。信じなければ言っても無駄。打ち勝つのよ。」

「競争しに来たなら批判に打ち勝って‘‘ひどいこと言うのね’’ と認めるの。」

「でもわかるはずよ。‘‘これは私のじゃなく彼らのクソ’’ ‘‘私には関係ない彼らのだわ’’」

「そして消化して歩き出すの。繰り返すうちに消化する時間がどんどん短くなる。でもなくなりはしない。
言うだけじゃだめ、あなたが動くの。火中を渡りそして打ち勝つ。」

「ビッチいらっしゃい。なんとでも言って。なぜって?私はいけてる。」

シーズン1を見た後に聞くと心に響きます。

ルポールがドラッグで生きるのは難しい。いわば男社会への反逆。批判にはいつもさらされる。

と言っていたように、ドラッグで生きてきたルポールは目立っただろうし、すごく批判もされたなかで、この境地に至ったのだろうなと感じさせます。

番組の最後に必ずルポールはこう言います。

「自分を愛せない人が、いったいどうやって他の人を愛すことができるっていうの?」
 

自分のやりたい人生を決めて、それが他の人から理解されづらいものであっても、自分を信じて、批判に打ち勝ち、弱気になる自分に打ち勝ってきた、
ルポールが発言するので、愛と説得力が溢れています。

シーズン1はとてもオススメシーズンなのですが、今から10年以上前のため画質が少し悪いです。

なので画質にこだわりがある人は、他のシーズンから見始めてもいいと思います。

各シーズンの1話で最初に出場者が登場するので、この人を見たいなと思うシーズンから見始めるのもオススメです。

私はシーズン6がお気に入りです。

ビアンカが面白いし、コートニーアクトはびっくりするくらい綺麗だし、ベンデラクーリムはユーモアがあって優しいし、書き出すとキリがないくらい好きですね。

シーズン6は、課題でミュージカルをやるのですが、完成度が高くて何度も見返したくなります。

シーズン9の芸術肌のサシャベロアは、結構どぎついことをしているはずのなのに、不思議と上品なクイーンです。美形で明るいヴァレンティーナ無敵のポジティブさは見てるだけで癒されます。

今まで100人以上の出場がいるので、応援したいクイーンを探すのも楽しいと思います。

ぜひ面白さを体感してみてください。

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