トーク

ドバイでぼったくられた話

スパイス

アラジンが好きで中東の雰囲気が好きに惹かれていたので、UAE(アラブ首長国連邦)に旅行してきました。

UAEに行くのは砂漠を見るのが大きな目的でした。
最初にドバイに滞在しました。ドバイには大規模なモールあり、そこでの両替の方が空港のルートより安いということを聞いていたので、特に買うものはないけど、ホテルからモールまでのバスも出ているし、両替ついでにいってみようとエミレーツモールに行って来ました。

モールに着いたら天井が高くて立派な建物で、1日あっても回りきれないのではないかと思うほどの広さでした。
ドバイではほとんどカードが使えるので、現金を使用する機会はタクシーに乗る時くらいと事前に調べていたので、行動範囲を考えたらタクシー代で5千円あったら十分な範囲だけど、1万円くらいを両替した方がもしものときいいかなと迷いながら、ふと前で両替している人が目に入ったのです。

その人は、くたびれたTシャツにビーチサンダルをはいたおじさんだったのすが、スーパーのビニール袋から無造作に、2百万えんくらいの札束をがさっと無造作につかみ、両替を頼んでいたのです。
お札を数える機械の数えている時間の長いこと。もう両替を5千円にするか1万円にするかを真剣に悩んでいた私のスケールの小さいこと。もうなんかびっくりしてしまって、石油王の国こわい・・・。このモールで私が買えるものなんかないってキューと小さくなりました。
モールには普通の食料品や手頃な値段のものもたくさん売っているのですが、ディルハムという通貨が馴染みがないのろ、場違いな場所にきてしまったのではと思いでそんなにウインドウショッピングが楽しめませんでした。
そこで、そうだドバイにはスーク(市場)があるらしい。そこに行ってみようと思ったのです。
それが間違った選択の始まりだとも知らずに。

スークに行ってみよう!

メトロの電車に乗ったのですが、女性専用車両があり、男女の乗る車両がわかれています。
最初それを知らずに、普通に女性専用じゃない車両に乗ってしまいました。
日本の電車は女性専用車両ではない車両で、女性が誰も乗ってないってあまり想像がつかないじゃないですか。全然誰一人として乗っていなくて、間違った車両に乗ってる感がすごかったので、メトロに乗る場合はお気をつけください。
そんなこんなでメトロを降りてバスに乗って、いよいよスークに到着です。

バスの窓から見えるスーク、昨日の豪華絢爛なモールと違って、庶民的で私の居場所はここねっと勝手に親近感をわかせながら降り立ちました。
わースパイスとか中東にきてるって感じーと思いながら歩いていると、ゆっくりみたいのに客引きが寄ってきます。ニーハオと声をかけて来て、こちらが無反応だとこんにちはを繰り出してきます。

よく違う国の言葉がしゃべれなくても、挨拶とか簡単な言葉を話せた方が相手にとって好印象みたいな話聞いて、簡単な言葉だけしゃべるのそんなに意味ある?って思ってたのですが、意味ありますね。
特に相手がアウェーの場所にいる時は母国語は心に刺さってしまうんですね。まんまと、こんにちはを繰り出して来た客引きにつかまるという失態を犯します。

あー客引きがいるお店はだめだって知ってたのに、もうアラジンの市場みたいってテンションが上がった私の頭には浮かばなかったんです。そしてエキゾチックなスカーフの数々に興奮して、これ買いたい。値段は?と聞いても教えてくれない。他のものも合わせて買う時に値段を出すと。
ちなみに他のスークのお店では普通に値段を教えてくれました。

スカーフを3枚ほど選び、値段を言われたのですが、6万と言われてびっくり。
えっじゃ買えないんだけど、無理って帰ろうとするといやいや待てよ。ブラザーだから特別に安くしてやるとかなんとか言われて、でも全然安くない。いやそんな高いならいらないって話してて、なれない通貨だから、通貨計算を携帯でしつつ、値切っていくのがちょっとこの時楽しくなっちゃったんです。で最終的には1枚5千円弱までいけたので、よしそれで買おうってなりました。
自分の中で初めて値切るという行為をして、気に入ったスカーフだからいいかなと思って満足してしまったのです。これが大きな落とし穴になるとも知らずに・・・。

会計が終わった後に、いきなり私が買った商品を持って歩きだし、隣のいとこがやっているというスパイスのお店にまんまと誘導されたのです。
よい買い物ができたと思っていたので、スパイス買ってみようかなと何個か選び値段をきいたところ3万6千円と言ってきました。
スパイスがそんな値段なわけない。びっくりしました。
今までは1対1で交渉していたのですが、ここで1人増えて2対1で囲まれる形になりました。
そんな値段だったらいらないと話したのですが、もう選んだスパイスをまとめて包装してホッチキスをしたから買わないとだめだと。

ここでそんなわけないから買わなくていいと気づけなくて、買わなきゃいけないんだっとなってしまったのです。
最高級のスパイスだから高いんだ。値切ってくるなんて俺たちを殺す気かと言ってきて、いかんせん交渉なんてしたことないし、2人の外国の人に囲まれてわーわー言われてくると怖いし疲れてきてしまい、だんだんもうこの場から逃げたいと納得いかないまま2万3千円を支払ってしまいました。
やっぱり納得がいかなくて、どれくらいの値段か調べたら高く見積もって合計3千円ほどでした。

そうだよね。それくらいだよね。あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。
もうびた一文使いたくない。帰りたい。ここから近くにゴールドを売っているスークがあってそこに大きい金の指輪があるらしいのでそれも見て帰ろうと思っていましたが、見る気力がなくなりホテルに帰りました。

こんなにお金使うならモールで使えば良かったね。モールでお買い物できたね。
泊まってるホテル代より高いね、スパイス。

慣れていない人はスークで買い物をするのは絶対におすすめしません。